○添付資料の目次
― 2 ― 1.経営成績・財政状態に関する分析
(1)経営成績に関する分析 ①概況
当連結会計年度におけるわが国経済は、雇用環境の改善により緩やかな回復基調を維持しており ましたが、中国を始めとする新興国の経済減速や年明け以降の急速な円高の進行、株価の下落によ り企業収益や個人消費の低迷が見られるなど、景気の先行きは不透明感が強まっております。
水産・食品業界におきましては、食の安心・安全に対する消 費 者 の 関 心 が 一 層 高 ま る と と も に、 販売競争の激化や人手不足・労働コストの上昇に加え、世界的な水産物需要の増大による買付コス トの上昇など、厳しい状況が続いております。
このような状況のもとで、当社グループは平成27年4月より中期経営計画『バリューアップ・キョ クヨー2018』をスタートさせ、『魚に強い総合食品会社として、収益基盤の安定と変化への対応力 を高め、新たな価値を創造する企業を目指す』ことを基本方針とし、目標達成に向けて取り組んで おります。
その結果、当社グループの売上高は2,266億26百万円(前期比3.8%増)、営業利益は24億33百万円 (前期比1.1%減)、経常利益は28億14百万円(前期比33.5%増)、親会社株主に帰属する当期純利益 は17億99百万円(前期比 26.1%減)となりました。
②セグメントの状況 (水産商事セグメント)
水産商事セグメントでは、赤魚やカラス鰈など凍魚加工品が伸び悩んだものの、定塩鮭製品や伸 ばしエビ、むきエビといった付加価値製品の販売が伸長しました。その結果、この部門の売上は前 期 を 上 回 り ま し た が、 原 料 価 格 の 高 止 ま り や 加 工 コ ス ト の 上 昇 に 加 え、 北 洋 凍 魚 の 市 況 変 動 も あ り、利益は前期を下回りました。
この部門の売上高は1,128億9百万円(前期比0.9%増)、営業利益は17億円(前期比10.0%減)とな りました。
(冷凍食品セグメント)
冷凍食品セグメントでは、『だんどり上手』シリーズなどの加熱用商品を医療食及び事業所給食 向けに、エビやイカなどの寿司種を中心とした生食用商品を大手回転寿司チェーン向けに拡販いた しました。また、白身フライやエビフライなどの水産フライやカニ風味かまぼこを量販店の水産・ 惣菜売り場向けに順調に販売を伸ばしました。市販ブランドである『シーマルシェ』商品を中心と した家庭用冷凍食品は、大手量販店への新規商品導入や販売促進強化に取組み、焼魚製品や弁当惣 菜製品の拡販に努めました。その結果、この部門の売上は前期を上回りましたが、海外生産部門の 不振や海外製品コストの上昇もあり、利益は前期を下回りました。
この部門の売上高は675億90百万円(前期比7.7%増)、営業利益は2億68百万円(前期比34.3%減) となりました。
(常温食品セグメント)
常温食品セグメントでは、当社グループのまき網船が漁獲した原料を加工したツナ缶などの差別 化商品の拡販に努めるとともに、価格改定や商品・販売先の集約等、利益率の改善に努めました。 また、海産珍味類は大手コンビニ向け製品を中心に順調に推移しました。その結果、売上・利益と もに前期を上回りました。
この部門の売上高は179億59百万円(前期比2.8%増)、営業利益は3億91百万円(前期比27.5%増) となりました。
(物流サービスセグメント)
物流サービスセグメントにおける冷蔵倉庫事業では、昨年度に開設した城南島事業所を含めた4 事業所で入庫貨物の確保を図り、事業の効率化に努めました。冷蔵運搬船事業は、運航している3 隻すべてを中南米/ヨーロッパ間のバナナ輸送に配船し、効率の良い運航に努めました。その結果、 この部門の売上は前期を下回ったものの、利益は前期を上回りました。
この部門の売上高は29億58百万円(前期比6.0%減)、営業利益は2億16百万円(前期比46.0%増)と なりました。
(鰹・鮪セグメント)
鰹・鮪セグメントにおける海外まき網事業は、入漁料の高止まりの中、燃油価格の下落やドック 経 費 の 削 減 な ど を 進 め、 エ ル ニ ー ニ ョ の 影 響 に よ る 漁 獲 不 振 も あ っ た も の の、 全 体 と し て は 漁 獲 量・魚価ともに安定的に推移し、収支が改善しました。加工及び販売事業は、地中海本鮪及びオー ストラリア南鮪の取扱いが伸長し、またネギトロ、タタキ製品などの加工品を外食、量販店向けに 拡販を図りました。養殖事業は、完全養殖魚の沖出し尾数が昨年実績を大きく上回るなど、安定供 給体制の構築に向けたノウハウの蓄積が順調に進みました。その結果、この部門は売上・利益とも に前期を上回りました。
この部門の売上高は248億88百万円(前期比8.9%増)、営業利益は3億54百万円(前期は営業損失12 百万円)となりました。
③次期の業績予想
次期におけるわが国経済は、企業収益や個人消費の低迷が見られるなど、不透明感が強まってお ります。水産・食品業界におきましても、原料価格の高止まり、加工コストの上昇や企業間競争の 激化など、引き続き厳しい経営環境が想定されます。
このような状況のもと、当社グループは中期経営計画『バリューアップ・キョクヨー2018』の2年 目に向けて、新たな気持ちで取り組んでまいります。
次期の連結業績は、売上高2,440億円、営業利益35億円、経常利益33億円、親会社株主に帰属する 当期純利益21億円を見込んでおります。
(2)財政状態に関する分析 ①資産、負債及び総資産の状況
総資産は、前連結会計年度末に比べ56億70百万円増加し、946億8百万円となりました。
流動資産は、たな卸資産が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ5億65百万円増加 し、704億26百万円となりました。固定資産は、設備投資により有形固定資産が増加したことなど により、前連結会計年度末に比べ51億5百万円増加し、241億81百万円となりました。
負債合計は、支払手形及び買掛金や借入金が増加したことなどにより、前連結会計年度末に比べ 56億75百万円増加し、715億42百万円となりました。
― 4 ― ②キャッシュ・フローの状況
当連結会計年度における営業活動によるキャッシュ・フローは、税金等調整前当期純利益や減価 償却費の計上などにより、26億89百万円の収入となりました。
投資活動によるキャッシュ・フローは、固定資産の取得による支出などにより、51億14百万円の 支出となりました。
財務活動によるキャッシュ・フローは、長期借入金の増加などにより、24億82百万円の収入とな りました。
この結果、現金及び現金同等物の期末残高は期首残高より40百万円減少し、40億30百万円となり ました。
(参考) キャッシュ・フロー関連指標の推移
平成24年3月期 平成25年3月期 平成26年3月期 平成27年3月期 平成28年3月期 自己資本比率 20.0 22.1 23.4 25.5 23.9 時価ベースの自己資本比率 25.5 27.7 34.0 34.9 29.8 キャッシュ・フロー対有利子
負債比率
- 5.7 22.3 - 18.8
インタレスト・カバレッジ・ レシオ
- 20.7 4.8 - 6.3
※自己資本比率:自己資本/総資産
時価ベースの自己資本比率:株式時価総額/総資産
キャッシュ・フロー対有利子負債比率:有利子負債/営業キャッシュ・フロー インタレスト・カバレッジ・レシオ:営業キャッシュ・フロー/利払い 1.各指標は、いずれも連結ベースの財務数値により計算しています。
2.株式時価総額は、期末株価終値×期末発行済株式総数により計算しています。
3.営業キャッシュ・フローは、連結キャッシュフロー計算書の営業活動によるキャッシュ・フローを使用してい ます。有利子負債は、連結貸借対照表に計上されている負債のうち利子を支払っている全ての負債を対象にし ています。また利払いについては、連結キャッシュ・フロー計算書の利息の支払額を使用しています。 4.平成24年3月期、平成27年3月期のキャッシュ・フロー対有利子負債比率、インタレスト・カバレッジ・レシ
オは、営業キャッシュ・フローがマイナスのため記載しておりません。
(3)利益配分に関する基本方針及び当期・次期の配当
当社は、株主に対する適切な利益還元を経営の重要な課題のひとつと位置付けており、企業体質の 強化及び将来の事業展開に備えるための内部留保の充実を図るとともに、当面は安定配当を継続しつ つも、中長期的な利益成長による配当水準の向上を目指します。
内部留保資金につきましては、有利子負債の削減に充当する一方、国内外の生産および販売拠点の 強化、市場ニーズに応える商品開発、人材育成のための教育投資、情報システムの強化、物流の合理 化などに有効に活用する方針です。
当社は会社法第459条の規定に基づき、取締役会の決議によって剰余金の配当を行うことができる 旨を定款で定めておりますが、当期の期末配当につきましては、1株当たり5円の普通配当といたし たく、第93回定時株主総会にお諮りいたします。
また次期の配当につきましては、業績の見通し及び平成28年10月1日を効力発生日とする株式併合 (普通株式10株を1株に併合)を実施する予定であることに鑑み、期末配当1株当たり50円を予定してお ります。なお、株式併合を考慮しない場合の期末配当は1株当たり5円となります。
2.企業集団の状況
当 社 グ ル ー プ は 株 式 会 社 極 洋 ( 当 社 ) 及 び 子 会 社 25 社、 関 連 会 社 2 社 に よ り 構 成 さ れ、 水 産 商 事 事 業、冷凍食品事業、常温食品事業、物流サービス事業、鰹・鮪事業を主として行っております。各事 業における当社グループの位置付けは次のとおりであります。
なお、下記の事業区分は、セグメント情報の区分と同一であります。
水産商事事業 … 当社及び極洋商事㈱他において水産物の買付及び販売を行っております。 冷凍食品事業 … 当社及び極洋食品㈱他において冷凍食品の製造及び販売を行っております。 常温食品事業 … 当社及び㈱ジョッキ他において缶詰・海産物珍味の製造及び販売を行っておりま
す。
物流サービス事業 … 当社及びキョクヨー秋津冷蔵㈱他において海上運送業及び冷蔵倉庫業を行っ ております。
鰹・鮪事業 … 当社及び極洋水産㈱他において、カツオ・マグロの漁獲、養殖、買付及び加工、販 売を行っております。
― 6 ― (関係会社の状況)
名 称 住 所 資本金
関 係 内 容
主要な事 議決権の 役員の兼任等 資金 設備
業の内容 所有割合 当社 当社 の 取引の内容 の
役員 従業員 援助 賃貸
(連結子会社) 百万円 % 名 名
キョクヨー秋津冷蔵
株式会社
大阪府
大阪市
80 冷蔵倉庫業 100.0 1
転籍2
兼務2 なし
当社及び子会社の製
商品を保管
なし
極洋商事株式会社
東京都
港区
60
水産物・農畜産
物等の買付販売
100.0 1
転籍2
出向2
兼務2 なし
当社及び子会社の
製商品を販売し、又
当社は商品を仕入れ なし
極洋食品株式会社
宮城県
塩釜市
100
冷凍食品・チル
ド食品の製造
100.0
(10.0) 2
転籍2
出向2
兼務2 なし
当社は原料を販売
し、又当社は製品を
仕入れ
当社は製造設
備の一部を賃
貸
極洋水産株式会社
静岡県
焼津市
192
海外まき網漁業、
カツオ・マグロ
の加工及び冷蔵
倉庫業
100.0 1
転籍3
出向1
兼務2 なし
当社は原料を販売
し、又当社は製品を
仕入れ
当社は製造設
備の一部を賃
貸
キョクヨー総合
サービス株式会社
東京都
港区
10 保険代理店業 100.0 -
転籍3
兼務2 なし
当社及び子会社が保
険関係業務等を委託 なし
極洋フィードワンマリン
株式会社
※4
愛媛県
南宇和郡
愛南町
90
マグロその他水
産物の養殖・加
工及び販売
50.0
(10.0)
2 兼務2 長短貸
付あり
― なし
キョクヨーフーズ
株式会社
愛媛県
北宇和郡
松野町
30
冷凍食品・チル
ド食品の製造
100.0 1
転籍2
兼務1 なし
当社は原料を販売
し、又当社は製品を
仕入れ
なし
極洋フレッシュ
株式会社
東京都
江戸川区
90
マグロその他水
産物等の加工及
び販売
100.0 1
転籍1
兼務3 短期貸
付あり
当社及び子会社は原
料を販売し、又当社
は製品を仕入れ
当社は製造設
備の一部を賃
貸
キョクヨーマリン
愛媛株式会社
愛媛県
南宇和郡
愛南町
30
マグロその他水
産物の養殖・加
工及び販売
100.0 2
転籍1
出向1 短期貸
付あり
当社は製品を仕入れ
当社は養殖設
備の一部を賃
貸
キョクヨーマリン
ファーム株式会社
高知県
幡多郡
大月町
30
マグロその他水
産物の養殖・加
工及び販売
100.0
(16.7) 2
出向1
兼務1
なし当社は製品を仕入れ
当社は養殖設
備の一部を賃
貸
指宿食品株式会社
鹿児島県
指宿市
50
マグロその他水
産物等の加工及
び販売
90
(10.0)
1 兼務3 長短貸
付あり
当社及び子会社は原
料を販売し、又当社
は製品を仕入れ
なし
インテグレート・
システム株式会社
東京都
中央区
50
ソフトウェアの
開発及び保守
55.0
-転籍2
兼務1 なし
当社及び子会社のシ
ステム関連の開発及
び保守
なし
株式会社エィペックス・
キョクヨー
兵庫県
姫路市
50
水産物等の加工
及び販売
80.0 1 出向1 長期貸
付あり
当 社 は 原 料 を 販 売
し、又当社は製品を
仕入れ
なし
海洋フーズ株式会社
茨城県
神栖市
40
鮭その他水産物
等の加工及び販
売
100.0 1
転籍2
兼務1 短期貸
付あり
当社は原料を販売
し、又当社は製品を
仕入れ
当社は製造設
備の一部を賃
貸
サポートフーズ
株式会社
※4
北海道
小樽市
70
冷凍食品・チル
ド食品の製造
47.2 2
出向1
兼務2 短期貸
付あり
当社及び子会社は原
料を販売し、又当社
は製品を仕入れ
なし
株式会社ジョッキ
東京都
練馬区
60
海産物珍味の製
造及び販売
100.0 1
転籍2
兼務1 なし
当社及び子会社は原
料を販売し、又当社
は製品を仕入れ
なし
名 称 住 所 資本金
関 係 内 容
主要な事 議決権の 役員の兼任等 資金 設備
業の内容 所有割合 当社 当社 の 取引の内容 の
役員 従業員 援助 賃貸
(連結子会社) 百万円 % 名 名
Kyokuyo America
Corporation
Seattle,
Washington,
U.S.A.
千米ドル
3,000
水産物等の買付
販売
100.0 - 兼務2 なし
当社及び子会社の製
商品を販売し、又当
社は商品を仕入れ
なし
K&U Enterprise Co.,Ltd. ※4 Ampur Muang, Samutsakorn, Thailand
百万バーツ
120
冷凍食品の製造
及び販売
50.0 -
出向2
兼務2 なし
当社は原料を販売
し、又当社は製品を
仕入れ
なし
青島極洋貿易有限公司 中国青島市
千米ドル
200
水産物等の買付
販売
100.0 - 兼務2 なし
当社は商品を販売
し、又当社は商品を
仕入れ
なし
Kyokuyo Europe B.V.
Luchthaven
Schiphol,
TheNetherlands
千ユーロ
250
水産物等の買付
販売
100.0 -
出向1
兼務2 なし
当社及び子会社の製
商品を販売し、又当
社は商品を仕入れ
なし
Kyokuyo(Thailand)Co.,Ltd.
KhetBangrak,
Bangkok,Thailand
百万バーツ
102
水産物等の買付
販売
100.0 -
出向1
兼務2 短期貸
付あり
当社は原料を販売
し、又当社は製品を
仕入れ
なし
他4社
(持分法適用関連会社) 百万円 % 名 名
株式会社新東京フード
東京都
港区
100
食品の卸売、加
工及び輸出入
46.0 1
転籍1
兼務1 短期貸
付あり
当社の製商品を販売 なし
(注) 1. 特定子会社に該当するものはありません。
2. 上記連結子会社には、いずれも有価証券届出書又は有価証券報告書を提出している会社はありません。 3. 議決権所有割合の( )内は、間接所有割合で内数であります。
※4. 持分は、100分の50以下でありますが、実質的に支配しているため連結子会社としております。
3.経営方針
(1)会社の経営の基本方針
当 社 グ ル ー プ は 企 業 理 念 と し て、 人 間 尊 重 を 経 営 の 基 本 に、 健 康 で 心 豊 か な 生 活 と 食 文 化 に 貢 献 し、社会とともに成長することを目指しております。その実現のため、水産物を中心とした総合食品 会社として成長するとともに、安心・安全な食品の供給と環境保全を経営の重点課題に掲げておりま す。ま た、 内 部 統 制 シ ス テ ム を 整 備 し 企 業 倫 理 の 徹 底、 法 令 の 遵 守、 情 報 の 共 有 化 を 進 め る と と も に、的確な情報開示による透明度の高い事業運営を行うことにより企業価値を高め、社会に貢献して まいります。
(2)中長期的な会社の経営戦略と会社の対処すべき課題
水産・食品業界を取り巻く環境におきましては、少子高齢化や世帯人員減少、食生活の洋風化・多 様化等もあり、企業間競争は激化の一途を辿っております。加えて、世界的な水産物需要の拡大や資 源管理強化による供給量の減少などにより、水産物原料の確保については、厳しい状況が続くものと 思われます。一方で水産物をおいしく手軽に食べたいといった消費者のニーズは年々増加しておりま す。
― 8 ― 各部門の施策は次の通りであります。
水産商事セグメントでは、引き続き水産物についての豊富な経験と国内外のサプライヤーとの持続 的な関係強化により、質の高い水産物の安定供給維持に努めます。また、国産魚など取扱い魚種の拡 大、付加価値商品の製造・販売、さらにグループの海外拠点の拡充と海外マーケットの積極的な開拓 を行います。
冷凍食品セグメントでは、本年本格稼働を始めた当社グループの基幹工場である塩釜新工場をフル に活用し、業務用冷凍食品、家庭用冷凍食品の事業規模の拡大を図ります。また、水産商事事業との 協業による原料から加工・販売まで一貫体制の強化、即食食品などの付加価値商品の製造・販売、更 には生産拠点の最適化を図るべく、東南アジアを中心とした海外生産拠点の分散・拡大なども進めて まいります。
常温食品セグメントでは、缶詰事業は独自性のある商品の開発を進めるほか、ECサイトなどの販売 チャンネルを多様化させ、事業規模の拡大を図ります。珍味加工品事業は、商品開発力・提案力をア ップさせるとともに、需要の増加に対応するため、グループ全体で効率的な生産体制を構築してまい ります。
物流サービスセグメントでは、冷蔵倉庫事業において集荷貨物の安定的な確保と拡大を図るととも に、事業の効率化に努めてまいります。
鰹・鮪セグメントでは、漁獲、養殖、国内外における買付から加工、販売まで一貫した体制のもと 収益安定化を図ってまいります。海外まき網事業は、所有船舶の効率的な運航に努めるとともに、高 品質な付加価値商品の生産に努めます。養殖事業は『本鮪の極』ブランドの強化に努めるとともに、 来年度の完全養殖クロマグロの出荷を目指し、安定供給体制を構築してまいります。加工及び販売事 業は、引き続き国内外生産拠点の整備拡充と、海外への販路を広げてまいります。特に昨年設立した カツオタタキ加工工場の指宿食品製品については、販売の拡大を図ってまいります。
管 理 面 に つ き ま し て は、 財 務 体 質 の 強 化 を 図 り、 自 己 資 本 比 率 の 向 上、 キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー の 改 善、成長分野への利益の再投資に取り組むとともに、環境に配慮した経営の徹底、コンプライアンス の強化等に努めます。
以上により、消費者に安心・安全な食品を提供し続けることを責務とし、安定的な収益の確保及び 財務体質の改善を推進することによって、企業価値の向上と社会貢献を図ってまいりますので、なお 一層のご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。
(3)目標とする経営指標
当社グループにおける中期的な連結経営指標の目標は自己資本当期純利益率10%、自己資本比率30 %、有利子負債資本倍率2倍以内を目標としております。なお当期(平成28年3月期)実績は自己資 本当期純利益率が8.0%、自己資本比率が23.9%、有利子負債資本倍率が2.2倍でした。
4.会計基準の選択に関する基本的な考え方
当社は日本基準を適用しています。なお、IFRS(国際財務報告基準)の適用につきましては、国 内外の諸情勢を考慮の上、適切に対応していく方針であります。
5.連結財務諸表 (1)連結貸借対照表
(単位:百万円) 前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度 (平成28年3月31日) 資産の部
流動資産
現金及び預金 4,140 4,099
受取手形及び売掛金 24,616 24,759
リース投資資産 605 495
商品及び製品 29,463 30,762
仕掛品 1,855 2,143
原材料及び貯蔵品 4,634 4,163
繰延税金資産 706 935
その他 3,871 3,093
貸倒引当金 △32 △25
流動資産合計 69,860 70,426
固定資産 有形固定資産
建物及び構築物(純額) 3,348 7,138
機械装置及び運搬具(純額) 1,385 3,598
船舶(純額) 1,156 1,010
土地 3,773 3,963
リース資産(純額) 878 820
建設仮勘定 1,367 42
その他(純額) 331 398
有形固定資産合計 12,241 16,972
無形固定資産
のれん 80 410
リース資産 63 84
その他 321 412
無形固定資産合計 465 907
投資その他の資産
投資有価証券 3,680 2,830
繰延税金資産 1,496 2,117
その他 2,429 3,049
貸倒引当金 △1,236 △1,695
投資その他の資産合計 6,369 6,301
固定資産合計 19,076 24,181
― 10 ―
(単位:百万円) 前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度 (平成28年3月31日) 負債の部
流動負債
支払手形及び買掛金 6,523 7,545
短期借入金 21,520 14,562
コマーシャル・ペーパー 10,000 10,000
リース債務 230 258
未払法人税等 740 648
賞与引当金 785 807
役員賞与引当金 31 33
その他 6,628 6,980
流動負債合計 46,460 40,835
固定負債
新株予約権付社債 3,000 3,000
長期借入金 11,834 22,177
リース債務 735 681
特別修繕引当金 35 50
退職給付に係る負債 3,658 4,654
長期未払金 84 83
資産除去債務 52 53
その他 6 5
固定負債合計 19,406 30,707
負債合計 65,867 71,542
純資産の部 株主資本
資本金 5,664 5,664
資本剰余金 749 750
利益剰余金 16,537 17,739
自己株式 △748 △748
株主資本合計 22,202 23,405
その他の包括利益累計額
その他有価証券評価差額金 559 127
繰延ヘッジ損益 92 △96
為替換算調整勘定 215 282
退職給付に係る調整累計額 △420 △1,140
その他の包括利益累計額合計 447 △827
非支配株主持分 420 487
純資産合計 23,069 23,065
負債純資産合計 88,937 94,608
(2)連結損益及び包括利益計算書
(単位:百万円) 前連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
売上高 218,350 226,626
売上原価 ※1,※4 198,009 ※1,※4 205,854
売上総利益 20,341 20,771
販売費及び一般管理費
販売費 ※2 12,164 ※2 12,523
一般管理費 ※3,※4 5,716 ※3,※4 5,814
販売費及び一般管理費合計 17,881 18,337
営業利益 2,460 2,433
営業外収益
受取利息 92 40
受取配当金 107 74
持分法による投資利益 ― 73
補助金収入 264 161
為替差益 ― 66
その他 210 282
営業外収益合計 674 698
営業外費用
支払利息 408 437
貸倒引当金繰入額 48 △174
持分法による投資損失 378 ―
為替差損 146 ―
その他 44 54
営業外費用合計 1,026 317
経常利益 2,107 2,814
特別利益
固定資産処分益 ※5 6 ※5 68
負ののれん発生益 8 ―
投資有価証券売却益 46 189
段階取得に係る差益 ― 170
国庫補助金 0 0
厚生年金基金代行返上益 3,521 ―
受取保険金 61 ―
特別利益合計 3,644 428
特別損失
固定資産処分損 ※6 31 ※6 32
貸倒引当金繰入額 882 647
投資有価証券評価損 24 1
投資有価証券売却損 39 ―
段階取得に係る差損 5 ―
特別損失合計 983 681
税金等調整前当期純利益 4,769 2,561
法人税、住民税及び事業税 1,172 1,040
法人税等調整額 1,216 △235
法人税等合計 2,389 804
当期純利益 2,380 1,756
(内訳)
親会社株主に帰属する当期純利益 2,433 1,799
― 12 ―
(単位:百万円) 前連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) その他の包括利益
その他有価証券評価差額金 606 △432
繰延ヘッジ損益 △31 △189
為替換算調整勘定 122 74
退職給付に係る調整額 1,024 △720
その他の包括利益合計 ※7,※8 1,721 ※7,※8 △1,267
包括利益 4,101 489
(内訳)
親会社株主に係る包括利益 4,134 525
非支配株主に係る包括利益 △32 △35
(3)連結株主資本等変動計算書
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 5,664 749 15,289 △748 20,954
会 計 方 針 の 変 更 に よ る
累積的影響額
△660 △660
会 計 方 針 の 変 更 を 反 映 し
た当期首残高
5,664 749 14,628 △748 20,294
当期変動額
剰余金の配当 △525 △525
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
当期純利益
2,433 2,433
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 ―
連結範囲の変動 ―
株 主 資 本 以 外 の 項 目 の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― ― 1,908 △0 1,908
当期末残高 5,664 749 16,537 △748 22,202
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券
評価差額金
繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定
退職給付に係る
調整累計額
その他の包括利
益累計額合計
当期首残高 △46 124 113 △1,444 △1,253 229 19,930
会 計 方 針 の 変 更 に よ る
累積的影響額
― △660
会 計 方 針 の 変 更 を 反 映 し
た当期首残高
△46 124 113 △1,444 △1,253 229 19,270
当期変動額
剰余金の配当 △525
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
当期純利益
2,433
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 ―
連結範囲の変動 ―
株 主 資 本 以 外 の 項 目 の
当期変動額(純額)
606 △31 101 1,024 1,701 190 1,891
当期変動額合計 606 △31 101 1,024 1,701 190 3,799
― 14 ― 当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円)
株主資本
資本金 資本剰余金 利益剰余金 自己株式 株主資本合計
当期首残高 5,664 749 16,537 △748 22,202
会 計 方 針 の 変 更 に よ る
累積的影響額
―
会 計 方 針 の 変 更 を 反 映 し
た当期首残高
5,664 749 16,537 △748 22,202
当期変動額
剰余金の配当 △525 △525
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
当期純利益
1,799 1,799
自己株式の取得 △0 △0
自己株式の処分 0 0 0
連結範囲の変動 △71 △71
株 主 資 本 以 外 の 項 目 の
当期変動額(純額)
当期変動額合計 ― 0 1,202 0 1,202
当期末残高 5,664 750 17,739 △748 23,405
その他の包括利益累計額
非支配株主持分 純資産合計
その他有価証券
評価差額金
繰延ヘッジ損益 為替換算調整勘定
退職給付に係る
調整累計額
その他の包括利
益累計額合計
当期首残高 559 92 215 △420 447 420 23,069
会 計 方 針 の 変 更 に よ る
累積的影響額
― ―
会 計 方 針 の 変 更 を 反 映 し
た当期首残高
559 92 215 △420 447 420 23,069
当期変動額
剰余金の配当 △525
親 会 社 株 主 に 帰 属 す る
当期純利益
1,799
自己株式の取得 △0
自己株式の処分 0
連結範囲の変動 △71
株 主 資 本 以 外 の 項 目 の
当期変動額(純額)
△432 △189 67 △720 △1,274 67 △1,207
当期変動額合計 △432 △189 67 △720 △1,274 67 △4
当期末残高 127 △96 282 △1,140 △827 487 23,065
(4)連結キャッシュ・フロー計算書
(単位:百万円) 前連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) 営業活動によるキャッシュ・フロー
税金等調整前当期純利益 4,769 2,561
減価償却費 1,396 1,527
貸倒引当金の増減額(△は減少) 927 466
賞与引当金の増減額(△は減少) 43 21
役員賞与引当金の増減額(△は減少) △10 1
退職給付に係る負債の増減額(△は減少) 281 △24
特別修繕引当金の増減額(△は減少) △51 15
受取利息及び受取配当金 △199 △114
支払利息 408 437
受取保険金 △61 ―
投資有価証券評価損益(△は益) 24 1
投資有価証券売却損益(△は益) △7 △189
固定資産処分損益(△は益) 24 △36
厚生年金基金代行返上損益(△は益) △3,521 ―
リース投資資産の増減額(△は増加) 109 110
売上債権の増減額(△は増加) △164 △300
その他の債権の増減額(△は増加) △913 △338
たな卸資産の増減額(△は増加) △4,226 △1,239
その他の投資増減額(△は増加) △219 77
仕入債務の増減額(△は減少) △663 1,378
その他 724 △188
小計 △1,328 4,167
利息及び配当金の受取額 190 129
利息の支払額 △406 △427
保険金の受取額 111 ―
法人税等の支払額 △907 △1,181
営業活動によるキャッシュ・フロー △2,340 2,689 投資活動によるキャッシュ・フロー
固定資産の取得による支出 △2,757 △5,150
固定資産の売却による収入 10 21
投資有価証券の取得による支出 △14 △40
投資有価証券の売却による収入 2,580 196
投資有価証券の償還による収入 300 ―
貸付けによる支出 △1,182 △250
貸付金の回収による収入 265 304
連 結 の 範 囲 の 変 更 を 伴 う 子 会 社 株 式 の 取 得 による支出
― △260
連 結 の 範 囲 の 変 更 を 伴 う 子 会 社 株 式 の 取 得 による収入
18 ―
その他 16 65
― 16 ―
(単位:百万円) 前連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) 財務活動によるキャッシュ・フロー
短期借入金の純増減額(△は減少) 474 △6,943
コ マ ー シ ャ ル ・ ペ ー パ ー の 増 減 額 ( △ は 減 少)
3,000 ―
長期借入れによる収入 1,672 12,027
長期借入金の返済による支出 △755 △1,842
非支配株主からの払込みによる収入 2 5
自己株式の増減額(△は増加) △0 0
配当金の支払額 △525 △525
リース債務の返済による支出 △168 △234
その他 △1 △4
財務活動によるキャッシュ・フロー 3,698 2,482
現金及び現金同等物に係る換算差額 87 △90
現金及び現金同等物の増減額(△は減少) 683 △33
現金及び現金同等物の期首残高 3,387 4,070
連結除外に伴う現金及び現金同等物の減少額 ― △6
現金及び現金同等物の期末残高 4,070 4,030
(5)連結財務諸表に関する注記事項 (継続企業の前提に関する注記)
該当事項はありません。
(連結財務諸表作成のための基本となる重要な事項) 1.連結の範囲に関する事項
連結子会社の数 25社
従来、持分法適用会社であった㈱エィペックス・キョクヨーの株式を追加取得したことに伴 い、同社を新たに連結の範囲に含めております。また、指宿食品㈱は、当連結会計年度におい て新たに設立されたため、連結の範囲に含めております。
更に、従来、連結子会社であったKF(PNG)Ltd.は実質的な支配関係が認められない状況になっ たため、連結の範囲から除外しております。
2.持分法の適用に関する事項 (1) 持分法を適用した関連会社数
1社
会社等の名称 ㈱新東京フード
従 来、 持 分 法 適 用 会 社 で あ っ た ㈱ エ ィ ペ ッ ク ス ・ キ ョ ク ヨ ー は、 連 結 子 会 社 と な っ た た め、持分法適用の範囲から除外しております。
なお、持分法適用会社の決算日は連結決算日と異なっているため、持分法適用会社の事業 年度に係る財務諸表を使用しております。
(2) 持分法を適用しない関連会社の名称 KAPPA CREATE KOREA Co.,Ltd.
持分法を適用しない理由
持分法を適用していない会社に対する投資については、連結純損益(持分に見合う額)
及び利益剰余金(持分に見合う額)等に及ぼす影響が軽微であり、かつ全体としても重要
性がないため、持分法の適用範囲から除外しております。
3.連結子会社の事業年度等に関する事項
連結子会社のうち、Kyokuyo America Corporation、K&U Enterprise Co.,Ltd.、青島極洋 貿易有限公司、Kyokuyo Europe B.V.、Kyokuyo(Thailand) Co.,Ltd.他1社の決算日は12月末 日であります。連結財務諸表の作成にあたっては、同日現在の財務諸表を使用し、連結決算日 までに生じた重要な取引については、連結上必要な調整を行っております。
4.会計処理基準に関する事項
(1) 重要な資産の評価基準及び評価方法
① 有価証券
その他有価証券 時価のあるもの
連結決算日の市場価格等に基づく時価法によっております。(評価差額は全部純資
産直入法により処理し、売却原価は移動平均法により算定しております。)
時価のないもの
移動平均法による原価法によっております。
② デリバティブ
― 18 ―
③ たな卸資産
商品及び製品
主として総平均法による原価法(貸借対照表価額は収益性の低下に基づく簿価切下げの方
法により算定)によっております。
(2) 重要な減価償却資産の減価償却の方法
① 有形固定資産(リース資産を除く)
主として定額法によっております。
なお、主な耐用年数は以下のとおりであります。
建物及び構築物 15年~31年
機械装置及び運搬具 10年
船 舶 4年~12年
② 無形固定資産(リース資産を除く)
定額法によっております。
なお、自社利用のソフトウェアについては、社内における利用可能期間(5年)に基づ
く定額法によっております。
③ リース資産
a 所有権移転ファイナンス・リース取引に係るリース資産
自己所有の固定資産に適用する減価償却の方法と同一の方法を採用しております。
b 所有権移転外ファイナンス・リース取引に係るリース資産
リース期間を耐用年数とし、残存価額を零とする定額法を採用しております。
(3) 重要な引当金の計上基準
① 貸倒引当金
売上債権、貸付金等の貸倒損失に備えるため、一般債権については貸倒実績率による
計算額を、貸倒懸念債権等特定の債権については個別に回収可能性を検討し回収不能見
込額を計上しております。
② 賞与引当金
従業員の賞与の支出に備えるため、当社及び国内連結子会社は、支給見込額に基づき
計上しております。
③ 役員賞与引当金
役員の賞与の支出に備えるため、当社及び国内連結子会社は、当連結会計年度に負担
するべき額を計上しております。
④ 特別修繕引当金
船舶の特別修繕に要する費用の支出に備えるため、将来の修繕見積額に基づき計上し
ております。
(4) 退職給付に係る会計処理方法
① 退職給付見込額の期間帰属方法
退職給付債務の算定にあたり、退職給付見込額を当連結会計年度末までの期間に帰属
させる方法については、期間定額基準によっております。
② 数理計算上の差異の費用処理方法
数理計算上の差異は、各連結会計年度の発生時における従業員の平均残存勤務期間以内 の一定の年数(10年)による定額法により按分した額をそれぞれ発生の翌連結会計年度か ら費用処理することとしております。
(5) 重要な外貨建の資産又は負債の本邦通貨への換算の基準
外貨建金銭債権債務は、連結決算日の直物為替相場により円貨に換算し、換算差額は損
益として処理しております。
なお、在外連結子会社の資産及び負債は、決算日の直物為替相場により円貨に換算し、
収益及び費用は期中平均相場により円貨に換算し、換算差額は純資産の部における為替換 算調整勘定及び非支配株主持分に含めて計上しております。
(6) 重要なヘッジ会計の方法
① ヘッジ会計の方法
繰延ヘッジ処理によっております。なお、振当処理の要件を満たしている為替予約取引 については、振当処理によっております。また、金利スワップ取引のうち、特例処理の対 象となる取引については、特例処理を適用しております。
② ヘッジ手段とヘッジ対象
(ヘッジ手段) (ヘッジ対象)
為替予約取引 外貨建金銭債権債務
金利スワップ取引 借入金の利息
③ ヘッジ方針
為替変動リスク及び金利変動リスクを回避する目的で、為替予約取引及び金利スワップ取 引を利用しております。
④ ヘッジ有効性評価の方法
既に経過した期間についてのヘッジ対象とヘッジ手段との時価またはキャッシュ・フロー 変動額を比較する方法によっております。ただし、振当処理を採用している為替予約取引及 び 特 例 処 理 を 採 用 し て い る 金 利 ス ワ ッ プ 取 引 に つ い て は、 有 効 性 の 評 価 を 省 略 し て お り ま す。
(7) のれんの償却方法及び償却期間
のれんは、5年又は10年の定額法により償却しております。
(8) 連結キャッシュ・フロー計算書における資金の範囲
連結キャッシュ・フロー計算書における資金(現金及び現金同等物)は、手許現金、随時 引き出し可能な預金及び容易に換金可能であり、かつ、価値の変動について僅少なリスク しか負わない取得日から3ヶ月以内に償還期限が到来する短期投資からなっております。
(9) 消費税等の会計処理
― 20 ― (会計方針の変更)
「企業結合に関する会計基準」(企業会計基準第21号 平成25年9月13日。以下「企業結合会計 基準」という。)、「連結財務諸表に関する会計基準」(企業会計基準第22号 平成25年9月13日。 以 下 「 連 結 会 計 基 準 」 と い う。)、 及 び 「 事 業 分 離 等 に 関 す る 会 計 基 準 」( 企 業 会 計 基 準 第 7 号 平成25年9月13日。以下「事業分離等会計基準」という。)等を当連結会計年度から適用し、支配 が継続している場合の子会社に対する当社の持分変動による差額を資本剰余金として計上するとと も に、 取 得 関 連 費 用 を 発 生 し た 連 結 会 計 年 度 の 費 用 と し て 計 上 す る 方 法 に 変 更 い た し ま し た。ま た、当連結会計年度の期首以後実施される企業結合については、暫定的な会計処理の確定による取 得原価の配分額の見直しを企業結合日の属する連結会計年度の連結財務諸表に反映させる方法に変 更いたします。加えて、当期純利益等の表示の変更及び少数株主持分から非支配株主持分への表示 の変更を行っております。当該表示の変更を反映させるため、前連結会計年度については連結財務 諸表の組替えを行っております。
企業結合会計基準等の適用については、企業結合会計基準第58-2項(4)、連結会計基準第44-5項(4)及び事業分離等会計基準第57-4項(4)に定める経過的な取扱いに従っており、当連 結会計年度の期首時点から将来にわたって適用しております。
当連結会計年度の連結キャッシュ・フロー計算書においては、連結範囲の変動を伴わない子会社 株 式 の 取 得 又 は 売 却 に 係 る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー に つ い て は、「 財 務 活 動 に よ る キ ャ ッ シ ュ ・ フ ロ ー」の区分に記載し、連結範囲の変動を伴う子会社株式の取得関連費用もしくは連結範囲の変動を 伴わない子会社株式の取得又は売却に関連して生じた費用に係るキャッシュ・フローは、「営業活 動によるキャッシュ・フロー」の区分に記載する方法に変更しております。
な お、 当 連 結 会 計 年 度 に お い て、 連 結 財 務 諸 表 及 び 1 株 当 た り 情 報 に 与 え る 影 響 額 は あ り ま せ ん。
(未適用の会計基準等)
・「繰延税金資産の回収可能性に関する適用指針」(企業会計基準適用指針第26号 平成28年3月 28日)
(1)概要
繰延税金資産の回収可能性に関する取扱いについて、監査委員会報告第66号「繰延税金資産の 回収可能性の判断に関する監査上の取扱い」の枠組み、すなわち企業を5つに分類し、当該分類 に応じて繰延税金資産の計上額を見積る枠組みを基本的に踏襲した上で、以下の取扱いについて 必要な見直しが行われております。
①(分類1)から(分類5)に係る分類の要件をいずれも満たさない企業の取扱い ②(分類2)及び(分類3)に係る分類の要件
③(分類2)に該当する企業におけるスケジューリング不能な将来減算一時差異に関する取 扱い
④(分類3)に該当する企業における将来の一時差異等加減算前課税所得の合理的な見積可 能期間に関する取扱い
⑤(分類4)に係る分類の要件を満たす企業が(分類2)又は(分類3)に該当する場合の 取扱い
(2)適用予定日
平成29年3月期の期首より適用予定であります。 (3)当該会計基準等の適用による影響
影響額は、当連結会計年度作成時において評価中であります。
(連結損益及び包括利益計算書関係)
※1 期末たな卸高は収益性の低下に伴う簿価切下げ後の金額であり、次のたな卸資産評価損が売 上原価に含まれております。
前連結会計年度 (自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
214百万円 170百万円
※2 販売費のうち主要な費目は、次のとおりであります。 前連結会計年度 (自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
発送費及び配達費 3,310百万円 3,745百万円
販売員給与手当 2,277 〃 2,257 〃
賞与引当金繰入額 368 〃 372 〃
退職給付費用 563 〃 331 〃
貸倒引当金繰入額 △4 〃 △6 〃
※3 一般管理費のうち主要な費目は、次のとおりであります。 前連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
事務員給与手当 1,723百万円 1,802百万円
賞与引当金繰入額 260 〃 273 〃
退職給付費用 292 〃 169 〃
役員賞与引当金繰入額 36 〃 34 〃
※4 一般管理費及び当期製造費用に含まれる研究開発費は、次のとおりであります。 前連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
272百万円 268百万円
※5 固定資産処分益の主な内容は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
船舶(売却) 2百万円 63百万円
機械装置及び運搬具(売却) 2 〃 4 〃
― 22 ―
※6 固定資産処分損の主な内容は、次のとおりであります。
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
機械装置及び運搬具(売却) 0百万円 1百万円
建物及び構築物(除却) 23 〃 24 〃
機械装置及び運搬具(除却) 6 〃 3 〃
※7 その他の包括利益に係る組替調整額
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日) その他有価証券評価差額金
当期発生額 909百万円 △644百万円
組替調整額 △8 〃 1 〃
計 901百万円 △642百万円
繰延ヘッジ損益
当期発生額 △54百万円 △277百万円
為替換算調整勘定
当期発生額 122百万円 74百万円
組替調整額 ― 〃 ― 〃
計 122百万円 74百万円
退職給付に係る調整額
当期発生額 △3百万円 △1,197百万円
組替調整額 1,625 〃 173 〃
計 1,622百万円 △1,023百万円
税効果調整前合計 2,591百万円 △1,869百万円
税効果額 △869 〃 601 〃
その他の包括利益合計 1,721百万円 △1,267百万円
(注)前連結会計年度における、退職給付に係る調整額には、厚生年金基金の代行部分返上に伴 う 組 替 調 整 額 1,153 百 万 円 ( 会 計 基 準 変 更 時 差 異 64 百 万 円、 数 理 計 算 上 の 差 異 1,089 百 万 円)が含まれております。
※8 その他の包括利益に係る税効果額
前連結会計年度
(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日) その他有価証券評価差額金
税効果調整前 901百万円 △642百万円
税効果額 △294 〃 209 〃
税効果調整後 606百万円 △432百万円
繰延ヘッジ損益
税効果調整前 △54百万円 △277百万円
税効果額 22 〃 88 〃
税効果調整後 △31百万円 △189百万円
為替換算調整勘定
税効果調整前 122百万円 74百万円
税効果額 ― 〃 ― 〃
税効果調整後 122百万円 74百万円
退職給付に係る調整額
税効果調整前 1,622百万円 △1,023百万円
税効果額 △598 〃 302 〃
税効果調整後 1,024百万円 △720百万円
その他の包括利益合計
税効果調整前 2,591百万円 △1,869百万円
税効果額 △869 〃 601 〃
― 24 ― (税効果会計関係)
1.繰延税金資産及び繰延税金負債の発生の主な原因別内訳 前連結会計年度 (平成27年3月31日)
当連結会計年度 (平成28年3月31日) 繰延税金資産
固定資産未実現利益 498百万円 479百万円
貸倒引当金 379 〃 488 〃
未払費用 326 〃 358 〃
退職給付に係る負債 1,178 〃 1,417 〃
賞与引当金 259 〃 249 〃
商製品評価損 59 〃 69 〃
繰越欠損金 321 〃 400 〃
減損損失累計額 82 〃 45 〃
その他有価証券評価差額金 ― 〃 2 〃
復興特区の繰越税額控除 ― 〃 408 〃
その他 193 〃 212 〃
繰延税金資産小計 3,300百万円 4,130百万円
評価性引当額 △755 〃 △985 〃
繰延税金資産合計 2,545百万円 3,145百万円
繰延税金負債
その他有価証券評価差額金 267 〃 60 〃
その他 74 〃 31 〃
繰延税金負債合計 342 〃 92 〃
繰延税金資産の純額 2,202百万円 3,053百万円
(注)繰延税金資産の純額は、連結貸借対照表の以下の項目に含まれております。 前連結会計年度
(平成27年3月31日)
当連結会計年度 (平成28年3月31日)
流動資産―繰延税金資産 706百万円 935百万円
固定資産―繰延税金資産 1,496 〃 2,117 〃
2.法定実効税率と税効果会計適用後の法人税等の負担率との差異の原因となった主な項目別の 内訳
前連結会計年度 (平成27年3月31日)
当連結会計年度 (平成28年3月31日)
法定実効税率 35.6% 33.0%
(調整)
交際費等永久に損金に 算入されない項目
1.4〃 3.1〃
持分法投資損益 2.8〃 △0.9〃
受取配当金等永久に益金に 算入されない項目
△0.3〃 △0.1〃
住民税均等割額 0.6〃 1.0〃
過年度法人税 1.8〃 ―〃
海外子会社税率差異 △0.0〃 0.7〃
税 率 変 更 に よ る 繰 延 税 金 資 産 の修正
3.3〃 4.1〃
税額控除 ―〃 △21.7〃
評価性引当額 5.0〃 12.1〃
その他 △0.2〃 △0.0〃
税効果会計適用後の法人税等の 負担率
50.0〃 31.4〃
3.法人税等の税率の変更による繰延税金資産及び繰延税金負債の金額の修正
「所得税法等の一部を改正する法律」(平成28年法律第15号)及び「地方税法等の一部を改 正する法律」(平成28年法律第13号)が平成28年3月29日に国会で成立したことに伴い、当連 結会計年度の繰延税金資産及び繰延税金負債の計算(ただし、平成28年4月1日以後解消され るものに限る)に使用した法定実効税率は、前連結会計年度の32.3%から、回収又は支払が見 込まれる期間が平成28年4月1日から平成29年3月31日までのものは30.8%、平成29年4月1 日以降のものについては30.6%にそれぞれ変更されております。
― 26 ― (セグメント情報等)
(セグメント情報) 1 報告セグメントの概要
当社の報告セグメントは、当社の構成単位のうち分離された財務諸表が入手可能であり、取 締役会が経営資源の配分の決定及び業績を評価するために、定期的に検討を行う対象となって いるものであります。
当社は、製品・サービス別に「水産商事」、「冷凍食品」、「常温食品」、「物流サービ ス」、「鰹・鮪」、「その他」を報告セグメントとしております。
「水産商事」は、水産物の買付及び販売を行っております。 「冷凍食品」は、冷凍食品の製造及び販売を行っております。
「常温食品」は、缶詰・海産物珍味の製造及び販売を行っております。
「物流サービス」は、冷蔵倉庫業及び冷蔵運搬船による海上運送業を行っております。 「鰹・鮪」は、カツオ・マグロの漁獲、養殖、買付及び加工、販売を行っております。 「その他」は、保険代理店業等を行っております。
2 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額の算定方法
報告されている事業セグメントの会計処理の方法は、「連結財務諸表作成のための基本とな る重要な事項」における記載と概ね同一であります。なお、報告セグメント間の取引は、市場 価格等に基づいております。
3 報告セグメントごとの売上高、利益又は損失、資産、その他の項目の金額に関する情報 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円) 水産商事 冷凍食品 常温食品
物流 サービス
鰹・鮪 その他 計
調整額 (注)
連結 財務諸表
計上額 売上高
外部顧客への売上高 111,795 62,744 17,478 3,148 22,855 327 218,350 ― 218,350 セグメント間の内部
売上高又は振替高
23,722 3,905 220 960 1,822 1,018 31,649 △31,649 ― 計 135,518 66,650 17,698 4,109 24,677 1,346 250,000 △31,649 218,350 セグメント利益
又は損失(△)
1,888 409 306 148 △12 109 2,849 △389 2,460 セグメント資産 36,758 23,833 6,169 2,639 15,781 1,554 86,736 2,200 88,937 その他の項目
減価償却費 54 327 87 195 556 7 1,227 176 1,403 持分法適用会社への
投資額
412 ― ― ― ― ― 412 ― 412
有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額
55 1,688 351 184 623 6 2,909 168 3,078 (注)1.調整額は以下の通りであります。
ア.セグメント利益又は損失の調整額389百万円には、各報告セグメントに配分していない全社 費用488百万円が含まれております。全社費用は主に親会社本社の総務部門等管理部門に係 る費用であります。
イ.セグメント資産の調整額2,200百万円は、主に親会社での余資運用資金(現金及び預金)、 長期投資資金(投資有価証券)及び管理部門に係る資産等であります。
ウ.減価償却費の調整額176百万円は、主に管理部門の電算機及びソフトウェアの償却額であり ます。
エ.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整168百万円は、主に本社管理部門の設備投資 であります。
2.セグメント利益又は損失は連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っておりま す。
3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用とその償却額が含 まれております。
― 28 ―
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円) 水産商事 冷凍食品 常温食品
物流 サービス
鰹・鮪 その他 計
調整額 (注)
連結 財務諸表
計上額 売上高
外部顧客への売上高 112,809 67,590 17,959 2,958 24,888 419 226,626 ― 226,626 セグメント間の内部
売上高又は振替高
24,651 4,020 206 1,288 1,884 1,199 33,251 △33,251 ― 計 137,461 71,610 18,166 4,246 26,773 1,619 259,877 △33,251 226,626 セグメント利益 1,700 268 391 216 354 126 3,057 △623 2,433 セグメント資産 39,451 28,189 6,635 2,786 16,381 1,453 94,897 △288 94,608 その他の項目
減価償却費 64 400 111 193 571 7 1,348 187 1,535 持分法適用会社への
投資額
165 ― ― ― ― ― 165 ― 165
有形固定資産及び 無形固定資産の 増加額
498 4,250 323 77 955 15 6,120 275 6,395 (注)1.調整額は以下の通りであります。
ア.セグメント利益の調整額623百万円には、各報告セグメントに配分していない全社費用727 百万円が含まれております。全社費用は主に親会社本社の総務部門等管理部門に係る費用 であります。
イ.セグメント資産の調整額288百万円は、主に親会社での余資運用資金(現金及び預金)、 長期投資資金(投資有価証券)、管理部門に係る資産等及び連結調整におけるセグメン ト間消去であります。
ウ.減価償却費の調整額187百万円は、主に管理部門の電算機及びソフトウェアの償却額であり ます。
エ.有形固定資産及び無形固定資産の増加額の調整275百万円は、主に本社管理部門の設備投資 であります。
2.セグメント利益は連結損益及び包括利益計算書の営業利益と調整を行っております。 3.減価償却費、有形固定資産及び無形固定資産の増加額には、長期前払費用とその償却額が含
まれております。
(関連情報)
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)及び当連結会計年度(自 平 成27年4月1日至 平成28年3月31日)
1. 製品及びサービスごとの情報
セグメント情報に同様の情報を開示しているため、記載を省略しております。
2. 地域ごとの情報 (1) 売上高
外部顧客への売上高を本邦以外に区分した金額が連結損益及び包括利益計算書の売上高 の10%未満であるため、記載を省略しております。
(2) 有形固定資産
本邦以外に所在している有形固定資産の金額が連結貸借対照表の有形固定資産の金額の 10%未満であるため、記載を省略しております。
3. 主要な顧客ごとの情報
特定の外部顧客への売上高が連結損益及び包括利益計算書の売上高の10%以上とならない ため、記載を省略しております。
(報告セグメントごとの固定資産の減損損失に関する情報)
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)及び当連結会計年度(自 平 成27年4月1日至 平成28年3月31日)
該当事項はありません。
(報告セグメントごとののれんの償却額及び未償却残高に関する情報) 前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
(単位:百万円) 水産商事 冷凍食品 常温食品
物流 サービス
鰹・鮪 その他 全社・消去 合計
当期償却額 1 ― 22 ― ― ― ― 24
当期末残高 0 ― 79 ― ― ― ― 80
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日)
(単位:百万円) 水産商事 冷凍食品 常温食品
物流 サービス
鰹・鮪 その他 全社・消去 合計
当期償却額 0 ― 22 ― ― ― ― 23
― 30 ― (報告セグメントごとの負ののれん発生益に関する情報)
前連結会計年度(自 平成26年4月1日 至 平成27年3月31日)
「その他」セグメントにおいて、当連結会計年度にインテグレート・システム株式会社の株式を 追加取得したことにより、負ののれん発生益8百万円を計上しております。当該負ののれん発生 益は報告セグメントには配分しておりません。
当連結会計年度(自 平成27年4月1日 至 平成28年3月31日) 該当事項はありません。
(1株当たり情報) 項目
前連結会計年度 (自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日)
1株当たり純資産額 215.65円 214.97円
1株当たり当期純利益金額 23.17円 17.13円
潜在株式調整後
1株当たり当期純利益金額
21.36円 15.79円
(注)1.1株当たり当期純利益金額及び潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額の算定上の基礎 は、以下のとおりであります。
項目
前連結会計年度 (自 平成26年4月1日
至 平成27年3月31日)
当連結会計年度 (自 平成27年4月1日
至 平成28年3月31日) 1株当たり当期純利益金額
親会社株主に帰属する当期純利益(百万円) 2,433 1,799
普通株主に帰属しない金額(百万円) ― ―
普 通 株 式 に 係 る 親 会 社 株 主 に 帰 属 す る 当 期 純 利益(百万円)
2,433 1,799
普通株式の期中平均株式数(千株) 105,031 105,031
潜在株式調整後1株当たり当期純利益金額 親会社株主に帰属する当期純利益調整額(百万 円)
― ―
普通株式増加数(千株) 8,902 8,902
(うち新株予約権付社債(千株)) (8,902) (8,902)
希 薄 化 効 果 を 有 し な い た め、 潜 在 株 式 調 整 後 1 株 当 た り 当 期 純 利 益 金 額 の 算 定 に 含 め な か っ た 潜在株式の概要
―
2.1株当たり純資産額の算定上の基礎は、以下のとおりであります。 項目
前連結会計年度 (平成27年3月31日)
当連結会計年度 (平成28年3月31日)
純資産の部の合計額(百万円) 23,069 23,065
純資産の部の合計額から控除する金額(百万円) 420 487
(うち非支配株主持分) (420) (487)
普通株式に係る期末の純資産額(百万円) 22,649 22,578
1 株 当 た り 純 資 産 額 の 算 定 に 用 い ら れ た 期 末 の 普通株式の数(千株)
105,030 105,031
(重要な後発事象)
― 32 ― 6.個別財務諸表
(1)貸借対照表
(単位:百万円) 前事業年度
(平成27年3月31日)
当事業年度 (平成28年3月31日) 資産の部
流動資産
現金及び預金 1,635 1,134
受取手形 176 ―
売掛金 27,168 26,631
商品及び製品 25,643 27,561
原材料及び貯蔵品 2 2
前渡金 352 491
前払費用 462 426
繰延税金資産 509 786
短期貸付金 2,794 2,238
未収入金 348 690
その他 410 115
貸倒引当金 △12 △27
流動資産合計 59,493 60,051
(単位:百万円) 前事業年度
(平成27年3月31日)
当事業年度 (平成28年3月31日) 固定資産
有形固定資産
建物 1,320 4,255
構築物 181 240
機械及び装置 442 2,254
船舶 91 59
車両運搬具 9 10
工具、器具及び備品 174 189
土地 1,922 1,922
リース資産 143 121
建設仮勘定 1,350 22
有形固定資産合計 5,636 9,077
無形固定資産
借地権 21 21
商標権 15 13
ソフトウエア 226 241
ソフトウエア仮勘定 5 92
リース資産 0 0
その他 0 0
無形固定資産合計 269 368
投資その他の資産
投資有価証券 3,174 2,579
関係会社株式 2,888 3,202
出資金 21 21
関係会社出資金 23 23
従業員に対する長期貸付金 3 5
関係会社長期貸付金 102 576
破産更生債権等 1,196 1,718
長期前払費用 41 36
長期未収入金 430 355
繰延税金資産 637 1,027
差入保証金 567 561
貸倒引当金 △968 △1,466
投資その他の資産合計 8,119 8,642
固定資産合計 14,025 18,088